石狩市のごみ処理施設、新たな構想へ。
令和7年度2回目の環境審議会を傍聴しました。
前回から新たな委員体制での会議でした。
長らく市民から選ばれ、石狩の自然をこよなく愛するお立場で、
再生可能エネルギーの進め方の現状に対し懸念する意見を
出し続けていただいた委員の方には、本当にお疲れさまでした。
今後とも、よろしくお願いいたします。
さて、本日の審議会では、
市長より「一般廃棄物処理施設整備基本構想」の諮問が一件、
継続審議として、地球温暖化対策推進計画(事務事業編)の改定が
一件、審議されました。
石狩市のごみと言えば、「個別収集」という方も多いと思いますが、
札幌市との大きな違いは「燃やせないごみ(プラごみ)」の再資源化が進んでおらず
容器包装リサイクル法施行後も、北石狩衛生センター横の最終処分場に圧縮して埋め立てしている状況です。
この最終処分場が、このままいくと令和17年には満杯になること、
そして、北石狩衛生センターの「破砕&焼却施設」が、32年を経過し、更新するか否かという決断をしなければならない中、札幌市の発寒清掃工場更新時期(令和16年)に合わせて、石狩市の燃えるごみの処理を広域処理できないか、札幌市・石狩市・当別町で令和4年12月に「可燃ごみ広域処理の協議に関する覚書」を締結し、協議を継続しています。
そのような状況で、今後石狩市から排出される一般廃棄物をどのように処理するか、
またそのための施設の整備が必要かの検討がはじまっています。
新たに必要となるのが、燃えるゴミを札幌に持ち込む際の、「中継施設」。
現在の破砕施設は焼却施設と一緒になっており、適した規模の「破砕施設」。
プラごみの再資源化のために、「集約しペール化する施設」。
そして、最終処分施設から出る「浸出水処理施設整備」の更新。
これらを新設整備するのか、どこかに委託するのか、場所はどこにするのか、方法はどのようになどを含めて、現在進められているのか「一般廃棄物処理施設整備基本構想」で、来年の7月には
パブリックコメントが実施され、「計画策定」に移行する流れです。リンク先に資料が公開となっておりますので、ご覧ください。
委員の皆様からは、プラごみもそうだけど
生ごみの処理についても、これからも重油をかけて燃やすで
いいのかということは、検討が必要ではないか
というご意見もあり、他市事例などもふくめて
取り組みを調べたいと思いました。
もう一件は、地球温暖化推進計画の事務事業編(石狩市役所など公共施設)の改定案。
毎年度国のマニュアルも変更になっており、自治体の策定義務が課された事務事業編もそれに合わせて内容を変えていく必要があること、
国の定めた2030年(令和12年)までに50%削減に向けて、市の目標も上方修正したことなど説明されました。
吸収源となる森林資源や都市緑化についても表現してほしいことを求めていきたいと考えています。