田岡市長の退任

田岡市長の退任の日でした。
20年という長い間、石狩市政を強いリーダーシップで牽引してきてくださいました。
私がご一緒できたのは、この4年間しかありませんが、これらの日々を振り返ると、毎回の議事ストップ、どこまでも噛み合わない討論など、顔から火が出そうな思い出ばかりです。
私の未熟さゆえの失礼もたくさんあったこと、お詫びしたい気持ちでしたが、そんな新人さばきも市長の仕事のうちなのではと思い直し…
この4年間、たとえどんなに意見の相違があろうとも、市民の声として常に誠実であろうとしてくださったこと、また私のような若輩にも温かい眼差しをくださったこと、たくさんの学びをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

田岡市長にとって私は、なんだか頭がいたい新人議員でもあったとは思いますが、古くから石狩湾新港建設に祖父が携わっていたらしく、市長と長い親交があったため、じゃじゃ馬な神代の孫という印象なのかもしれません。
祖父の葬儀委員長も、市長がしてくださったらしく…（うろ覚え…）

そんなことはつゆ知らず、なんの因果か、はたまたご縁なのか、私は石狩市議となり石狩湾新港のエネルギー事業に反対しているのだから、祖父も草葉の陰でこりゃ愉快、愉快と笑ってることと思います。苦笑い…？

田岡市長は、石狩市政だけでなく、歴史や文学に大変に造詣が深く、今後も石狩市にとって、後を任された者たちにとって、大切なキーパソンとして、石狩の風土と自然を愛する市民として、益々のご活躍をなさってくださるとご期待しております！！
本当に、20年間お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました。
明日からは、加藤市政がスタートします！！